Iwao Dev

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2013/04/16

MFC と STL – 2

Xml_E で,MFC を使用しない様に変更中.
XML のデータを用意して,以下の様に単純に 100 個の配列にコピーする時間を計測しようとした.
   ElapseTick et ;
   CArray xmlAry ;                   // std::vector xmlAry ;
   for (int index=0 ; index<100 ; index++) {
     xmlAry.Add(Xml_Data) ;           // xmlAry.push_back(Xml_Data) ;
     }
   CString etStr = ::ToString(et.GetElapse()/1000.0) ;
   m_CtrlResult.SetWindowText(etStr) ;
データによっては期待した結果(MFC 版と同等またはそれより高速)が出たが,
この SVG を使用してメモリが少ない環境では極端に遅くなってしまった.
そこで,それぞれのサイズを調べてみた.

VC 6 VC 7 VC 8 VC 9 VC 10 VC 8 Debug VC 9 Debug VC 10 Debug VC 8 x64 VC 9 x64 VC 10 x64 VC 9 x64 Debug VC10 x64 Debug Xcode 64 Debug
CString 4 4 4 4 4 4 4 4 8 8 8 8 8
CArray 20 20 20 20 20 20 20 20 40 40 40 40 40
tstring 16 28 28 28 28 32 32 32 40 40 40 48 48 8
vector 16 16 16 24 16 20 20 20 32 48 32 40 40 24
Xml_E 68 92 92 108 92 108 108 108 152 184 152 184 184 72

tstring は,std::string または std::wstring .
vector は, <int> のサイズ.sizeof (std::vector<bool>) は vector<int> などより大きくなることがあるみたい.
Xml_E の MFC 版のデータメンバは,
CString Name , CString Text , CArray<Xml_Attribute,Xml_Attribute> Attribute , CArray<Xml_E,Xml_E> Child .
STL 版は tstring と std::vector に置換えた.

MFC Xml_Attribute 12 4 + 4*2
MFC Xml_E 52 4 + 4*2 + 20*2
STL Xml_Attribute 36 4 + 16*2
STL Xml_E 68 4 + 16*2 + 16*2

2013/04/22
SVG の全要素数は 5,557 ,属性は 19,103 .MFC 版では 518,200 ,STL 版では 1,065,584 となる.
つまり 50 M ~ 100 M 位が一時的に必要となってしまっていた(200 個にした時もあり).


ループ部分を 2 重ループとして,内側を 10 で 10 個の配列が必要となる様に改良.
時間を計測すると環境にもよるがほぼ同等の結果が得られた,
T5400 では MFC 6 秒と STL 3 秒.

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