Iwao Dev

気付いたことをメモしています.

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2020/10/12

構造体の初期化

幾つかの Windows API を呼び出す所を書き換えていて,
RECT や POINT の構造体の初期化で色々と気になり少し調べたことのまとめ.


class として書く場合は,コンストラクタで初期化しているので意識しない.

struct	Vector2	{
//	Vector2	()					{}
	Vector2	(T v=0)		: x(v),	y(v)		{}
	Vector2	(T x, T y)	: x(x),	y(y)		{}
//	...
	T	x ;
	T	y ;
	} ;

MFC を使用している時も同様.

	CRect	rect(0,0,0,0) ;

他の Win32 の構造体だと

	MEMORYSTATUSEX	memStat ;
	memset(&memStat,0,sizeof(MEMORYSTATUSEX)) ;
	memStat.dwLength= sizeof(MEMORYSTATUSEX) ;
	::GlobalMemoryStatusEx(&memStat) ;

Windows では ::ZeroMemory を使っていることもあり.

#define ZeroMemory(pb,cb)           memset((pb),0,(cb))

これまで RECT を 0 にする場合,次の様にも書いていた.

	RECT	rect = { 0,0,0,0 } ;

次の様に省略する方法もあるのは知っていたがあまり使っていない.

	RECT	rect = { 0 } ;

K & R 2nd の A8.7 に書かれている.
Web で検索すると ” RECT rect = { } ; ” の様な記述もあったが,これはどうかと…


構造体のコピーや戻り値は悩む所.
RECT の様な単純な構造では特に問題ないと思う.
XML などのツリー構造の場合はデータにより時間がかかるので注意が必要.


2020/10/13
次の様なコードで動作を確認.

struct	strct_c	{
	i__8	i1 ;
	i_32	i4 ;
	i_16	i2 ;
	i_64	i8 ;
	} ;

bool	test_struct	(void)
{
	strct_a	sa_rn ;
	strct_b	sb_rn ;
	strct_c	sc_rn ;
	strct_a	sa_f0 = {1,2,3,4} ;
	strct_b	sb_f0 = {1,2,3,4} ;
	strct_c	sc_f0 = {1,2,3,4} ;
	strct_a	sa__0 = {0} ;
	strct_b	sb__0 = {0} ;
	strct_c	sc__0 = {0} ;
	strct_a	sa_m0 ;	memset(&sa_m0,0,sizeof(sa_m0)) ;
	strct_b	sb_m0 ;	memset(&sb_m0,0,sizeof(sb_m0)) ;
	strct_c	sc_m0 ;	memset(&sc_m0,0,sizeof(sc_m0)) ;
	::dump_mem(&sc_rn,sizeof(sc_rn)) ;
	::dump_mem(&sc_f0,sizeof(sc_f0)) ;
	::dump_mem(&sc__0,sizeof(sc__0)) ;
	::dump_mem(&sc_m0,sizeof(sc_m0)) ;
	return	true ;
	}

構造体の初期化 VC6
構造体の初期化 ASUSTOR NAS AS5202T
ある程度は予想通り…
パディング部分の扱いが異なるのでコードによっては注意が必要.

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